ドリの「もう一度ママになる」日記

妊活や流産を乗り越える(予定)の体験記です。

退院した

毎日更新が目標なんだけど、気づいたら19日をスルーして20日になってたので、さかのぼり投稿するのです。

 

さて、昨日、長いようで短いようで長かった(こんなに一つのことを長く感じたのは久しぶりだ)病院を退院しました。

18日の投稿は手術前だったので、手術のこととかも含めて記録していこうと思います。

まだ感情の整理がまったくついてないので、あとでこの辺は整理整頓して書き直すかもしれません。

 

18日、朝の8時半に病院に呼び出された割に、手術は夕方でした。

その間何するかっていうと、朝一で膣内に器具を入れて時間かけて開いていくっていう…

予定では15時からでしたが、前の人が長引いたらしく15時半くらいに呼ばれました。

呼ばれるまでは暇だな〜とか言ってたんですが、いざ呼ばれたら緊張やら不安やら、そしていよいよお別れなのかという実感で泣きそうになりながら移動。

夫も付いてきてくれました。手術室前のエレベーターで夫とも分かれ、いよいよです。

手術室に流れるL'Arc〜en〜Cielの『STAY AWAY』…どうして??そういえばなんか曲かけますとか言われたな…なんか明るい曲をって答えたけど…ラルク…と思いながら手術台へ。ベッドは温められていました。

マスクを嵌められ、痛みどめ?の点滴が入れられ、徐々にボーっとしていく頭。その次に麻酔が入れられ、ますますボーっとしていく頭。

いよいよかと思うと、泣きそうになって、でもここで心電図が乱れたらどうしよう??と思い必死にがまん。

そしたら看護師さんがぎゅっと手を握ってくれました。それがとってもうれしかった。多分歳下の看護師さんなんですけど、年齢とか関係なくほんとに心のよりどころというか、ありがたかった。

 

 

 

気がついたら全部終わってて、名前を呼ばれて意識が少し戻って、その瞬間に涙がボロボロ出てきた。

 

人前で泣くのがめちゃくちゃ苦手で、多分夫の前でも流産が判明した日くらいしか泣いたことないんですが、意識が朦朧としてるおかげかウーウー声を出して泣いた。

看護師さんたちが「あら、怖かったかな」「痛かったかな、もう終わりましたよー大丈夫ですよー」と声をかけてくれたんだけど、いつもなら泣き止んで「大丈夫です」って言えるんだけど、ウーウー泣いてまたコテッと寝ました。

 

起きたら病室にいて、多分ひとりで、またウーウー泣いて、鼻が詰まって泣き止んで、そうこうしてたら夫が病室に来てくれて、目が合って、頭を撫でてくれて、また泣きました。

 

思い出しながらまた泣けちゃうな…フウ…

続きます。