ドリの「もう一度ママになる」日記

妊活や流産を乗り越える(予定)の体験記です。

続・退院した

ひとしきり泣いたら目も覚めて、その後は夫とふつうに話せたりジュースが飲めたりしていました。

痛いとか苦しいとかもなく、これはラッキーだなと思っていたのですが、体を起こすとうっすら吐き気。でも横になれば大丈夫、くらいのうっすらさ。

暇だったろうに夕方までいてくれた夫を家に帰し、そろそろ術衣から着替えようと体を起こすとめっちゃ吐きました。

とはいえ手術前は絶食だったこともあり、さっき飲んだジュースを吐いたくらいでよかったのはラッキーでした。

吐き気どめを打ってもらい、しばらく寝て、起きたらごはんもちょっとは食べれるくらい回復していました。

 

夜が長かった。

麻酔の影響かなんなのか、寒いと思って布団追加してもらったら数時間後には汗びっしょりで飛び起きて、布団をどけたら寒く…ともうめちゃくちゃ。結局早朝5時くらいから眠れずずっと起きてました。携帯があったのでまだマシだったけど、何もなかったら暇で死にそうだったと思う。

 

翌朝、朝イチで診察を受けて、膣内のガーゼを取ってもらったりしました。意外にこれが一番痛かったな…

その後また長い待ち時間を経て、退院することができました。お金は5万くらい。

 

泣くかなと思ったけど、わりと日中は泣きませんでした。普段は休みになったらすぐジムに行く夫が、さすがにその日は「疲れたからね〜」と下手な言い訳をして家にいてくれて、まあ何をするわけでもなくいっしょにいたんですが、一緒にうたた寝してるときに、寝ぼけて私のお腹をさすってくれたときにちょっと泣けた。ありがとうね、ほんとに。いいパパだよ。

 

次回は供養に行って思ったことを書きます。

退院した

毎日更新が目標なんだけど、気づいたら19日をスルーして20日になってたので、さかのぼり投稿するのです。

 

さて、昨日、長いようで短いようで長かった(こんなに一つのことを長く感じたのは久しぶりだ)病院を退院しました。

18日の投稿は手術前だったので、手術のこととかも含めて記録していこうと思います。

まだ感情の整理がまったくついてないので、あとでこの辺は整理整頓して書き直すかもしれません。

 

18日、朝の8時半に病院に呼び出された割に、手術は夕方でした。

その間何するかっていうと、朝一で膣内に器具を入れて時間かけて開いていくっていう…

予定では15時からでしたが、前の人が長引いたらしく15時半くらいに呼ばれました。

呼ばれるまでは暇だな〜とか言ってたんですが、いざ呼ばれたら緊張やら不安やら、そしていよいよお別れなのかという実感で泣きそうになりながら移動。

夫も付いてきてくれました。手術室前のエレベーターで夫とも分かれ、いよいよです。

手術室に流れるL'Arc〜en〜Cielの『STAY AWAY』…どうして??そういえばなんか曲かけますとか言われたな…なんか明るい曲をって答えたけど…ラルク…と思いながら手術台へ。ベッドは温められていました。

マスクを嵌められ、痛みどめ?の点滴が入れられ、徐々にボーっとしていく頭。その次に麻酔が入れられ、ますますボーっとしていく頭。

いよいよかと思うと、泣きそうになって、でもここで心電図が乱れたらどうしよう??と思い必死にがまん。

そしたら看護師さんがぎゅっと手を握ってくれました。それがとってもうれしかった。多分歳下の看護師さんなんですけど、年齢とか関係なくほんとに心のよりどころというか、ありがたかった。

 

 

 

気がついたら全部終わってて、名前を呼ばれて意識が少し戻って、その瞬間に涙がボロボロ出てきた。

 

人前で泣くのがめちゃくちゃ苦手で、多分夫の前でも流産が判明した日くらいしか泣いたことないんですが、意識が朦朧としてるおかげかウーウー声を出して泣いた。

看護師さんたちが「あら、怖かったかな」「痛かったかな、もう終わりましたよー大丈夫ですよー」と声をかけてくれたんだけど、いつもなら泣き止んで「大丈夫です」って言えるんだけど、ウーウー泣いてまたコテッと寝ました。

 

起きたら病室にいて、多分ひとりで、またウーウー泣いて、鼻が詰まって泣き止んで、そうこうしてたら夫が病室に来てくれて、目が合って、頭を撫でてくれて、また泣きました。

 

思い出しながらまた泣けちゃうな…フウ…

続きます。

入院した

いっこまえの記事で元気よく「つづく!」と書いたけど、入院したので、せっかくだからそのことを記録しておきます。ある程度記事が溜まったら、時系列で並べるので許してほしいぽよ。(突然のぶりっこ)

 

流産がわかったのが先週の水曜、あれよあれよと手術の日がやってきてしまいました。

逃げたかったんだけど。

ワンチャン、最後のエコーで「あれっ?心拍が見える…見えるぞ!!」とかあるかなと思ったんだけど。

 

ワンチャンはなかった。

そりゃそうだ。

 

今は膣内に拡張のための器具?を挿入されて、手術までの時間を潰しています。

寝ようかなーと思ったけど、やっぱ寝れないや。

 

不思議な感覚でね。

おなかにあかちゃんはまだいるんだけど、もう生きてなくて、あと数時間後には離れ離れになっちゃって、きっとあかちゃんは医療廃棄物?になっちゃうんだろう。

私もしばらくいっぱい泣くんだろうけど、時間が経ったら元気になるんだろう。

でもまだいてくれてる。

離れがたくて、でも早く終わってしまえという気持ちもあるし、逃げたい気持ちもあるし。

 

まとまらないな!そりゃそうか!

えっ妊娠?

f:id:doribeing:20180716170458j:image

忘れもしない、6月4日、そろそろ生理日だけどどうかな〜、いや生理くるだろうな〜、おっぱい張ってきたし生理前の感じするもんな〜、まだ来ないな〜、検査薬使おうかな〜、いやでもこれで何回も無反応で凹んできたもんな〜、検査薬代もバカになんないしな〜…

 

などとグダグダ1週間弱悩んで、

「ええいもう、どうせ妊娠してないんだから、期待を持ってガッカリするくらいなら自分で引導渡してやらー!!」

と検査を実施。

 

そしたらはじめての陽性反応が出ました。

これママリとかでほかの人が写真つきで上げてるやつ!!!!!!!

とめちゃくちゃ動揺と興奮をしつつ、そっと写メに撮りました。

 

込み上げてくるニヤニヤと、リフレインするお医者さんの見解。妊活サイトで見た子宮外妊娠の情報。

そんな不安と喜びがないまぜになった朝でした。

 

ソワソワしながら夜、夫に報告。

思いのほかドライな反応で、不安が煽られたんですが、翌日の帰宅時にニコニコしてお腹をさすりに来たので

 

「あ、急な変化に対応できてなかったんだな」

 

とわかりました。

つづく!!

もう一度、ママになる

非モテやら子宮内膜症やらデッカイ子宮筋腫やら年齢の壁やらと闘いながらがんばる私(とそれを支えつつ一緒に頑張ってくれる夫)の妊活の記録と、流産を乗り越えるぞ!諦めへんで!という決意の日記です。

 

  1. 非モテで女の人生諦めてた20代やさぐれ期
  2. はじめて彼氏ができてテンヤワンヤするアラサー期
  3. まさかの結婚、ハッピーすぎてこわい・・・と思ってたら夫との妊活への認識のすれ違いで山あり谷あり新婚期
  4. 妊活スタート、でもぜんぜんうまくいかない期
  5. 婦人科通い、そろそろ子宮内膜症と筋腫がヤバい期
  6. えっ手術?えっ受精卵凍結?期
  7. えっ妊娠?期
  8. えっ、流産?えっ?えっ?えっ?期

 

いま、まさに 8 の真っ最中です。

どうせ何をやっててもこのことばっかり考えて泣くか暗くなるかなので、それならせめてまとめてみよう、これがワイなりのセラピーや!と思ってブログをはじめました。

スターウォーズ形式で、エピソード順はバラバラになっていくと思われます。

なるべく毎日更新します。